初任給

2017.5.6 普連土ブログ
副校長
原田 美代子

news17050101
 4月27日に卒業生が訪ねてきてくださいました。私は直接お目に掛かることができなかったのですが、花びらが散りばめられた便箋に丁寧に書かれたお手紙を読ませていただきました。
 手紙には、この4月から念願の助産師としての仕事に就き、初めてのお給料を頂いたので、在学中お世話になった先生方に…とありました。
 在学中の日々は毎日が楽しく、今でも、悩み事や不安について相談するのは普連土の友だちで、さらに、職場が田町駅近辺なため、普連土の制服を着た在校生を見る度に幸せな気持ちになり、在校生がこれから歩むであろう素晴らしい人生を想像しているとのことでした。そして、普連土学園がにぎやかな在校生に包まれますよう、また、先生方のご健康とご多幸をお祈りしますと結ばれていました。
 私たち教員は、この手紙を読み、彼女が希望していた職業につけた喜びを分かちあいながらも、社会人1ヶ月目という緊張の連続で大変な中にあっても、在校生や普連土学園のことを気遣ってくださっている温かい気持ちにとても感動しました。
 普連土は、多くの素晴らしい卒業生に支えられているということを改めて実感し、私は感謝の気持ちでいっぱいになりました。