バンブーダンスとドミンゴ先生
55年前に普連土でEnglishを教えてくださっていたドミンゴ先生が、フィリピン大使館の方々と学園を訪ねてきてくださいました。
「普連土での4年間は、私の人生の中で素晴らしい時でした!」と、感慨深げにお話されました。普連土で教鞭をとられた後、ドミンゴ先生は、母国フィリピンで外務省に勤められ、外務大臣として活躍されました。
フォークダンス部(FD部)伝統のバンブーダンスを教えてくださったのはドミンゴ先生です。FD部のダンスをご覧になり大変感激していらっしゃいました。
バンブーダンスは、田んぼの稲を食べにやってくる鳥を竹の間に挟んで捕まえるために始まったそうです。「稲を食べるティクルという鳥は私と違って、足がとっても長いから、竹の間に挟めちゃうのよ。」と茶目っ気たっぷりにジェスチャーを交えて教えてくださいました。
FD部が代々バンブーダンスの時に音源として大事に使用してきたテープを聞き、「明日、早速、新しいのを届けますね!」とおっしゃってくださり、思わぬプレゼントに部員は大喜びでした。
普連土ゆかりの方が訪ねてきてくださった心温まる日となりました。
高3生もドミンゴ先生に披露する踊りに参加してくれました(5/10 小体育館)。