英国研修旅行「ジョージ・フォックス・ツアー」。 引率の先生から届いた８日目の写真をご紹介します。 出発前のひととき。今日からいよいよフレンド派誕生の湖水地方を訪ねます。 ブリッグフラッツに到着。こんなところにミーティングハウスが‥？ わずか数軒の家並みの中に、それはありました。 1675年創建のフレンド派最初のミーティングハウスです。 木と漆喰の匂いの中、メンバーのベンさんのお話をうかがいます。ペンドルヒルで神の啓示を確信したジョージ・フォックスが向かった場所でした。ここから全ての出会いがはじまります。 お礼に「上を向いて歩こう」を披露します。 ランチの時間。テスさんが紅茶とビスケットをふるまってくださいました。 気持ちの良い庭でランチをとる人も。ベンさんが紅茶を運んでくださいました。 ここでも来会者ノートにみんなでサインしました。フレンド派の偉大な歴史の果てに、一人ひとりが連なっていることを想いつつ。 昼食後も思い思いに質問、見学を続けました。 最後はクエーカーの墓地を見学。ここにもクエーカーの苦難の歴史、そして平等の精神がありました。 かわいい仔牛の赤ちゃんのいる牧場前でバスを下車。ファーバンクフェルに登ります。 この美しい石橋がいわば登山口。 果てしなく続く牧場を抜けると、荒涼とした風景が広がります。右の小高い丘が目的地。 目指す場所には、大きな岩と、そこにはめ込まれたプレートがありました。標題文は　“LET YOUR LIVES SPEAK（自らの人生をもって語れ）”　です。 この岩の上で、フォックスは1000人の会衆に語ったといいます。1652年のことです。その同じ岩の上で、ジャスミンさんがフォックスの言葉を朗読してくださいます。 その隣にあった分離派ピューリタンの教会跡にて。 フレンド派発祥の場所で、先達の信仰に想いを巡らせます。 ジャスミンさんに習ったフォックスの歌を歌います。 下山後、湖水地方南部のリゾート地ボウネスを訪ねます。ウインダミア湖畔の美しい街です。 ジャスミンさん推薦のソフトクリームを賞味しました。 夕食時もまだまだ元気です。 夜のセッションは、選んだキーワードで、英語の俳句を作ります。続いてモードさんの導きで、愛について語り合います。 夕拝は美しいビーチで守りました。 明日はフレンド派のルーツを訪ねて、さらに北に向かいます。