
本校では、生徒が単に偏差値やブランドではなく、自己の適性、希望に基づき、実際の社会の様子もよく理解した上で進路を決定できる指導を目指しています。また、志望する学校にできるだけ現役で、学校で力をつけて合格できるような対策を実施しています。
以下で具体的な進路指導の内容を説明します。
進路設計プログラム
学年を追って段階的に、自己の進路を着実に設計できるよう、ホームルーム等を利用して以下の様なプログラムを実施しています。
| 中1 |目標:自己を知る
- 自分はこれまでどんな人生を歩んできたのか、家族に聞き自分で振り返る。
- 上記のテーマで作文を書く
| 中2 |目標:他者を知る
- 「私が歩んできた道」というテーマで家族に聞き作文を書く。
- 講演「私が歩んできた道」を聞き、作文を書くことで「大人になる」ことを考える。
| 中3 |目標:職業について考える
- 「15年後の私」というテーマで作文を書き、そのために自分に必要なことは何かを考える。
- 自分の興味ある仕事について調べた上で、職業訪問を行う。そして「働く」ことの意味を考える。
| 高1 ・高2 |目標:学問の内容を知る・自分の考えをまとめる
- ホームルーム講演:大学学部学科ガイダンス(文系)
- ホームルーム講演:大学学部学科ガイダンス(理系)
- ホームルーム進路講演会:受験に対する予備講演。センター試験。 教科学習法の学習計画の立て方等。
- 生徒の評価による小論文コンクール:生徒は課題文に基づいて小論文作成。名前を伏せて生徒間で評価。優秀作品は抜き刷りして発表。
- 放課後大学在学生による進路相談会:さまざまな大学に在学する卒業生15名程度に来校してもらい、生徒が個別に相談実施。
- 在校生保護者による職業講演会:保護者で進路指導協力を申し出てくださった方にホームルームで講演をしていただく。生徒は希望する職業を選んで聞く。
- 大学の先生方から様々な分野の学問の内容を聞く。
高1
高2
高1・高2 合同
| 高3 |目標:志望する進路への具体的な努力
- 進路講演会 ー入試制度・学習法についてー
- 進路講演会 ー女性を取り巻く社会環境ー
- 進路講演会 ー次年度大学入試の展望ー
- 進路講演会 ー面接試験対策ー
- 進路講演会 ー受験計画の立て方ー